解毒が下手な3つのタイプ

アーユルヴェーダでは、人体には3種類(ヴァ-タ・ピッタ・カパ)の生体エネルギーが働き、生体の活動均衡を保っていると考えます。

東洋医学においても同様、五行説に基づく生まれ持った「潜在体質」を基に治療方針を決めます。

体内解毒や浄化においても、毒素が蓄積した原因や症状、その蓄積度合いや蓄積部分もさまざまです。より効果的で能率の良いケアをするために体質に合わせたトリートメント計画が大切です。

スロータスシリーズ及びスロータスマッサージを実施するうえでお客様を3つの体質に分析しトリートメントを進めていきます。

○毒素は多くないが解毒・排泄機能が低下気味の「気虚ヴァ-タ」

○毒素を流す機能が乱れやすい「気滞ピッタ」

○毒素をドンドン溜めて排泄が間に合わない「湿熱カパ」

体質 気虚ヴァータ 気滞ピッタ 湿熱カパ
体型 やせ型 中肉中背 ふくよか肥満傾向
皮膚 乾燥肌 やわかく脂っぽい脂性肌 色白でしっとり
乾燥気味 細くやわらか 太くてしっかり
排泄 便秘がちでガスがたまりやすい 下痢しやすい 良好
体質 寒がりで冷え性 暑さに弱い 湿気に弱い
睡眠 寝つきが悪い、短く断続的 短いが熟睡する 深くて長い

2014年06月28日16時00分

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